私は子供時代から体が硬く、肘や膝が伸びにくい体でした。四〇歳代前半の頃、先々の足の衰えに不安を抱き、何かを始めたいと思っていました。太極拳の催しに参加した際、その動きが自分の中で納得ができ、教室に通いたいと思いました。教室では太極拳と平行して、気功ストレッチと仙人長寿功を学びました。体の使い方を学ぶうちに、体の伸び・緩みの大切さ、生活していく上で、出来るだけ身体に負担をかけない運動・食べ物の選び方などにも意識がいくようになりました。更に、自分自身の内面に向く時間が増えていることに気づいたのです。

気功インストラクターと気養生アドバイザーを学び、実践していく中でこれからは少しでも多くの人に伝えたい、そういう想いで続けていきたいと思います。